俳句検索
「俳句カレンダー」「全国俳句大会」「俳句大賞」入選作品（2010年以降）等所収。順次拡充予定。
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検索結果- 21848句中21781-21810句を表示
| 俳句 | 作者 | 季語 | 季節 | 出典 |
|---|---|---|---|---|
| 飛び込みの一身つつむ水の鞘 | 吉田祥子 | 飛び込み | 夏 | 第６４回全国俳句大会 |
| 御朱印の乾く間合や百千鳥 | 渡辺美智代 | 百千鳥 | 春 | 第６４回全国俳句大会 |
| 囀や小枝で混ぜる梅昆布茶 | 杉本恵子 | 囀 | 春 | 第６４回全国俳句大会 |
| 面とれば人といふ鬼鬼やらひ | 曽根新五郎 | 鬼やらひ | 冬 | 第６４回全国俳句大会 |
| かたちなき水を束ねて落ちる滝 | 籏先四十三 | 滝 | 夏 | 第６４回全国俳句大会 |
| 卒業や空拭くやうに手をふつて | 中根由起子 | 卒業 | 春 | 第６４回全国俳句大会 |
| 堂々と老人となり山笑ふ | 水野幸子 | 山笑ふ | 春 | 第６４回全国俳句大会 |
| かろきものみな鳥になる花吹雪 | 渡辺水穂 | 花吹雪 | 春 | 第６４回全国俳句大会 |
| この水と生きて半生紙を漉く | 吉浦増 | 紙漉 | 冬 | 第６４回全国俳句大会 |
| 潮の香のとどく駅舎に燕来る | 佐藤さき子 | 燕 | 春 | 第６４回全国俳句大会 |
| 山車蔵の高き一棟鳥帰る | 菊田一平 | 鳥帰る | 春 | 第６４回全国俳句大会 |
| 通学の道しか知らず卒業す | 塩野谷慎吾 | 卒業 | 春 | 第６４回全国俳句大会 |
| もしもしの後は春風糸電話 | 師岡洋子 | 春風 | 春 | 第６４回全国俳句大会 |
| バス停に椅子ふるさとの山桜 | 河村里江子 | 山桜 | 春 | 第６４回全国俳句大会 |
| 谷底に残る洗ひ場花茗荷 | 八木次郎 | 花茗荷 | 夏 | 第６４回全国俳句大会 |
| 百歳の叔父の銃創八月来 | 桐野梅子 | 八月 | 秋 | 第６４回全国俳句大会 |
| 誰よりも長き磯笛八十路海女 | 渡辺美智代 | 海女 | 春 | 第６４回全国俳句大会 |
| それぞれの波を見つけて浮寝鳥 | 牧田ひとみ | 浮寝鳥 | 冬 | 第６４回全国俳句大会 |
| 岩海苔に残る礁のかけらかな | 山本吉人 | 海苔 | 春 | 第６４回全国俳句大会 |
| 湯浴みするごとく吉野の花浴ぶる | 藤田駒代 | 花 | 春 | 第６４回全国俳句大会 |
| ふらここのここは私に戻る場所 | 五十嵐恒子 | ふらここ | 春 | 第６４回全国俳句大会 |
| 金目鯛ににらまれながら煮てをりぬ | 平尾美緒 | 金目鯛 | 冬 | 第６４回全国俳句大会 |
| ひたすらに流るる川や原爆忌 | 田中清司 | 原爆忌 | 夏 | 第６４回全国俳句大会 |
| 両の手で井戸水もらふ桃の里 | 濵田ゆふ | 桃 | 秋 | 第６４回全国俳句大会 |
| どこからか子ら湧いてくる春休み | 黒岩裕介 | 春休み | 春 | 第６４回全国俳句大会 |
| 永き日や名も無き家事をひとつづつ | 永澤千恵子 | 永き日 | 春 | 第６４回全国俳句大会 |
| 夏潮の藍へのびゆく滑走路 | 長谷川閑乙 | 夏潮 | 夏 | 第６４回全国俳句大会 |
| 百年の傷をいぢらず母の雛 | 池上吟 | 雛 | 春 | 第６４回全国俳句大会 |
| 祭馬草食みながら祓はるる | 坂本たか子 | 祭馬 | 夏 | 第６４回全国俳句大会 |
| 酔うて買ふ露店のおもちや夏の月 | 岩男澄美雄 | 夏の月 | 夏 | 第６４回全国俳句大会 |