俳句検索

「俳句カレンダー」「全国俳句大会」「俳句大賞」入選作品(2010年以降)等所収。順次拡充予定。
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21739句中21571-21600句を表示
俳句 作者季語季節出典
毛糸玉哀しい夜を知つてゐる 中村 智雪毛糸玉第60回関西俳句大会
湯豆腐や何とか無事といふ暮し 田中 里美湯豆腐第60回関西俳句大会
れんげ摘む体操服の子供達 人見 洋子れんげ第60回関西俳句大会
保育器の君の名に来る賀状かな 西村 圭子賀状新年第60回関西俳句大会
その日まで書込みありし古暦 蓮井 いく子古暦第60回関西俳句大会
一湾を大盃にして山笑ふ 西尾 敬一山笑ふ第60回関西俳句大会
十二月八日パソコン起動せず 湯上 ひとみ十二月八日第60回関西俳句大会
般若寺の風の七色秋桜 富田 範保秋桜第60回関西俳句大会
日輪のしばし留まる滝の上 岩水 節子第60回関西俳句大会
握る手を握り締められ暖かし たなか しらほ暖か第60回関西俳句大会
海苔摘みの夜業を照らす小舟の灯 西岡 せつ子海苔掻く第60回関西俳句大会
柩へと被らぬままの春帽子 岡田 邦男春帽子第60回関西俳句大会
卒業の青空へ向く蛇口かな 森 瑞穂卒業第60回関西俳句大会
晩年といふ豊かさの落葉焚 山中 悦子落葉焚第60回関西俳句大会
観月会配所ならねど笛哀し 駒木 敏観月第60回関西俳句大会
太陽と遊びたき子のしやぼん玉 武田 巨子石鹸玉第60回関西俳句大会
芋版のへび恐ろしき賀状かな 樋口 昇る賀状新年第60回関西俳句大会
追ひ立てるごと片蔭の狭くなる 森本 成子片蔭第60回関西俳句大会
水舟の光を放つ茄子の紺 平尾 美智男茄子第60回関西俳句大会
日に淡く翳れば濃ゆき冬桜 伊瀬知 正子冬桜第60回関西俳句大会
引鴨の翼も胸も漲れる 松井 洋子引鴨第60回関西俳句大会
子供食堂寒灯をあふれさせ 髙田 佐土子寒灯第60回関西俳句大会
反転を繰り返す鯉春立てり 坂元 軒二春立つ第60回関西俳句大会
雪掻いて今日の力を使ひ切り 岩水 節子雪掻第60回関西俳句大会
茶の花の日は裏山へまはりけり 水間 千鶴子茶の花第60回関西俳句大会
遠回りして着く能登の寒さかな 斎藤 詳次寒さ第60回関西俳句大会
秋深しプラハは雨といふメール 佐藤 英子秋深し第60回関西俳句大会
春の灯や相寄り眠る籠の鳥 千鳥 由貴春の灯第60回関西俳句大会
宝舟耳の大きな神ばかり 三上 孝子宝船新年第60回関西俳句大会
蛸壺に虫の音籠る蜑の径 手塚 泰子第60回関西俳句大会

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