俳句検索

「俳句カレンダー」「全国俳句大会」「俳句大賞」入選作品(2010年以降)等所収。順次拡充予定。
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20564句中3811-3840句を表示
俳句 作者季語季節出典
巡礼の杖の春泥乾きけり 奥村喜代子春泥第50回全国俳句大会
遠足の最前列に車椅子 伊藤菊江遠足第50回全国俳句大会
筆勢の怒濤のごとき吉書かな 千葉日出代吉書新年第50回全国俳句大会
焼き印に残る父の名鍬はじめ 遠藤しげる鍬始め新年第50回全国俳句大会
人ひとり見えぬしづけさ田水沸く 坂西ハルヰ田水沸く第50回全国俳句大会
早春の森に樹の声水の声 吉永すみれ早春第50回全国俳句大会
手のひらに収まる硯洗ひけり 森川澄女硯洗ひ第50回全国俳句大会
月上げし太平洋へ盆太鼓 井本洋子第50回全国俳句大会
春陰や金箔残る薬師仏 西宮美智子春陰第50回全国俳句大会
一粒の米にも命終戦日 大平俊子終戦日第50回全国俳句大会
つまづいてより筍を掘りはじむ 野尻紫香第50回全国俳句大会
藤の房揺れて大地の揺れにけり 長沼敏夫第50回全国俳句大会
そのうちに力を込めて鉦叩 今井嘉子鉦叩第50回全国俳句大会
返り花耳をすませば父の声 川越寛子帰り花第50回全国俳句大会
コスモスの風に乗りくる子守唄 柴田一声コスモス第50回全国俳句大会
下駄箱の中に下駄なし万愚節 彩響子四月馬鹿第50回全国俳句大会
揺り椅子を揺らしてをりぬ春隣 横山邦彦春隣第50回全国俳句大会
木の芽摘む母の真白き割烹着 柳橋美代子木の芽第50回全国俳句大会
笹鳴や道の二つに岐れをり 梅田愛子笹鳴第50回全国俳句大会
駅員に一礼をして卒業す 源通ゆきみ卒業第50回全国俳句大会
結界に石ひとつ置く春落葉 大場町子春落葉第50回全国俳句大会
教会へゆるき坂道白日傘 小澤昭之日傘第50回全国俳句大会
無言てふ夫婦の会話根深汁 平野透根深汁第50回全国俳句大会
パンジーの笑顔の中へ乳母車 西村博子パンジー第50回全国俳句大会
触れ合うて枝垂桜のもつれけり 中村美恵子第50回全国俳句大会
天守閣見ゆる北窓塞ぎけり 大祝えつこ北窓塞ぐ第50回全国俳句大会
山神に山応へゐる紅葉かな 兒玉充代紅葉第50回全国俳句大会
青空の誘ひ出したる初音かな 猩々紀男第50回全国俳句大会
形なきものに躓く寒さかな 阿部正調寒さ第50回全国俳句大会
黙祷のあとの眩しさ白木蓮 柿沼あい子木蓮第50回全国俳句大会

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