俳句検索

「俳句カレンダー」「全国俳句大会」「俳句大賞」入選作品(2010年以降)等所収。順次拡充予定。
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20564句中3751-3780句を表示
俳句 作者季語季節出典
春日傘募金を入れて通りけり 弓田幸代春日傘第50回全国俳句大会
湯ざめして言の葉ひとつ浮かばざる 首藤勝二湯ざめ第50回全国俳句大会
肩に手に藤散る午後の懈怠かな 松井和恵第50回全国俳句大会
羽搏きて己を醒ます浮寝鳥 中村照子浮寝鳥第50回全国俳句大会
抑留の飢餓しみじみと蓬摘む 光藤篠之第50回全国俳句大会
海猫渡る紙表札の漁師小屋 浅野数方鳥渡る第50回全国俳句大会
野遊びの擦れ違ふとき風になる 北田祥子野遊び第50回全国俳句大会
夕煮炊までに間のあり雪を割る 中嶋広江第50回全国俳句大会
春寒し歯のあと残る飼葉桶 大川俊哉春寒し第50回全国俳句大会
陽炎やバスがなかなか近づかぬ 小林冴子陽炎第50回全国俳句大会
爆弾を手渡すやうに海鼠売り 川路ゆさ海鼠第50回全国俳句大会
蘆を焼くほむら捨て舟丸呑みに 野上智恵子蘆焼第50回全国俳句大会
田植機の爪立ててゆく古戦場 福井緑田植第50回全国俳句大会
竹藪の奥の明るき涅槃かな 村上尚子涅槃第50回全国俳句大会
藺殻焼くけむりに暮るる平家村 岡野ゆき子藺殻焼第50回全国俳句大会
物捨てて家かるくなる大朝寝 緒方俊子朝寝第50回全国俳句大会
磁気カード押し戻さるる多喜二の忌 谷口みどり多喜二の忌第50回全国俳句大会
北風に渇くくちびる葬り唄 野村忠弘北風第50回全国俳句大会
雪おろす手を休めては雪齧る 山本一史雪下し第50回全国俳句大会
余震なほ花冷えの衿かきあはす 五十畑悦雄花冷え第50回全国俳句大会
逆転に湧く校庭の四温晴 茂木つや子四温第50回全国俳句大会
禅僧の書画展雪のマンハッタン 石崎宏子第50回全国俳句大会
遠足のしんがり池の底覗く 吉田ひろし遠足第50回全国俳句大会
地震のあと仔牛生まるる雪解村 田辺海樹雪解第50回全国俳句大会
雛段の裏に積まれて句集など 室井千鶴子第50回全国俳句大会
遠洋に明日出る船の布団干す 西尾敬一蒲団干す第50回全国俳句大会
大花火存分に見て身罷りぬ 亀沖せつえ花火第50回全国俳句大会
おとうとも同じいろ欲しソーダ水 馬部和子ソーダ水第50回全国俳句大会
錠しめに猫の蹤きくる十三夜 福島満子十三夜第50回全国俳句大会
もてなしの灰うつくしき春炉かな 小林紀代子春炉第50回全国俳句大会

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