俳句検索

「俳句カレンダー」「全国俳句大会」「俳句大賞」入選作品(2010年以降)等所収。順次拡充予定。
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20564句中10681-10710句を表示
俳句 作者季語季節出典
これやこの春の嵐の毛塚なる 遠藤由樹子春の嵐第24回花と緑の吟行会
目借時王子の狐物語 山田まや目借時第24回花と緑の吟行会
飛花落花狐穴へとみちびかれ 会田三和子飛花落花第24回花と緑の吟行会
極むれば風となりたる桜かな 矢作十志夫第25回花と緑の吟行会
日輪の重さとなりぬ紅しだれ 田村唯子枝垂桜第25回花と緑の吟行会
水盤の空を埋めゆく落花かな 川崎清明落花第25回花と緑の吟行会
巣籠の黒き尾羽がはみ出せり 市島月美鳥の巣第25回花と緑の吟行会
桜散る鬼畜生の地蔵坂 山本紀人第25回花と緑の吟行会
いしぶみの読めねど寄ればあたたかく 高村恵美子あたたか第25回花と緑の吟行会
櫻降る人を殺めし人の墓 河合信子第25回花と緑の吟行会
錻力屋の玻璃の歪みも目借時 宇留野村畝目借時第25回花と緑の吟行会
鳥交る塔婆一万仰ぐ空 穂阪幹子鳥交る第25回花と緑の吟行会
朝ざくら児の背はみ出すランドセル 内田巳惠子朝桜第25回花と緑の吟行会
あと少し励み百歳花の道 小池昇子第25回花と緑の吟行会
ざる蕎麦と一献あらば花の昼 小長谷敦子花の昼第25回花と緑の吟行会
花盛り日暮里にゐてよく笑ふ 石井敏子第25回花と緑の吟行会
花筵ほどの焦土に集りぬ 森山いほこ花筵第25回花と緑の吟行会
下町を無垢に染めたる桜かな 佐藤弘第25回花と緑の吟行会
一重見つ八重見つ花の虚子忌かな 灰谷悠太虚子忌第26回花と緑の吟行会
花冷や池面をわたる水煙 高野さち子花冷第26回花と緑の吟行会
ひとひらの散り行く花に心寄せ 江戸としえ第26回花と緑の吟行会
花の下白封筒を覗く男 金井文美第26回花と緑の吟行会
花万朶まつ只中にゐる不安 たなか游第26回花と緑の吟行会
残り時間あるか子猫をもらふほど さがあとり子猫第26回花と緑の吟行会
まゆはき草於岩稲荷の片隅に 木原寿美子眉刷草第26回花と緑の吟行会
虚子の忌の花は文目を競ひけり 今野好江虚子忌第26回花と緑の吟行会
半蔵の墓に雀に花の雨 松野苑子花の雨第26回花と緑の吟行会
杖に身を預けて仰ぐ桜かな 江戸としえ第26回花と緑の吟行会
ひとひらの肩に重たき落花かな 林たかし落花第26回花と緑の吟行会
いや白し雨の御苑の利休梅 相川シマ利休梅第26回花と緑の吟行会

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