俳句検索

「俳句カレンダー」「全国俳句大会」「俳句大賞」入選作品（2010年以降）等所収。順次拡充予定。
※季語検索で見つからない場合には、キーワード検索でお試しください
※作者名で入力する際は必ず左詰めの入力でお願いいたします。
　例：山田 太郎→山田太郎
●検索結果
21848句中10651-10680句を表示

検索結果は横にスクロールできます

俳句 作者季語季節出典
二度鳴けば二度の淋しさ春の蟬 川村祥子春の蟬春花と緑の和歌山吟行
相寄れぬ城の鯱春愁 笠原祐子春愁春花と緑の和歌山吟行
紀の国の潮明るし桜鯛 大澤淳一桜鯛春花と緑の和歌山吟行
翡翠の一閃くぐる御橋廊 田中恵子翡翠春花と緑の和歌山吟行
木々芽吹く風強ければ強きほど 前澤宏光芽吹春第22回花と緑の吟行会
行く人のひとりひとりに散る桜 山本順子桜春第22回花と緑の吟行会
水温む学生服の膝汚し 飯塚佐恵子水温む春第22回花と緑の吟行会
内濠に棲むと決めしか残り鴨 桑原晴子残り鴨春第22回花と緑の吟行会
花冷や城に名残りの門いくつ 綱島清花冷春第22回花と緑の吟行会
芽柳に弓のふれゆく大手門 加藤桂子芽柳春第22回花と緑の吟行会
東京の花をまぶしみ入寮す 平井あい子花春第22回花と緑の吟行会
花咲けり海土空気汚すまじ 井出正仁花春第22回花と緑の吟行会
頬赤き皇宮警官鳥雲に 藤田克子鳥雲に春第22回花と緑の吟行会
散りながらたしかにありぬ花のこゑ 田中幸雪花春第22回花と緑の吟行会
葉桜や父祖代々の江戸住まひ 宮田應孝葉桜春第22回花と緑の吟行会
ちりとりに花屑入れぬやうに掃く 結城あき花屑春第22回花と緑の吟行会
花筵靴きつちりと並べあり 菱田嘉春花筵春第22回花と緑の吟行会
桜蘂踏み靖国の父にあふ 大原芳村桜蘂春第22回花と緑の吟行会
城垣の反りのびやかに花の空 中野一灯花の空春第22回花と緑の吟行会
飛鳥山ゆさぶる春の嵐かな 久保田英子春の嵐春第24回花と緑の吟行会
花の雨狐の穴に降り込める 高野愛子花の雨春第24回花と緑の吟行会
うねりつつ雨に失ふ花の色 湊さやか花春第24回花と緑の吟行会
狐穴の奥の明るき花驟雨 甲州千草花の雨春第24回花と緑の吟行会
雨粒のふるへてゐたる朝桜 小橋信子朝桜春第24回花と緑の吟行会
落花身に装ひゐたり石狐 石川笙児落花春第24回花と緑の吟行会
颯爽と都電の町の初燕 早坂洋子初燕春第24回花と緑の吟行会
花海棠狐の穴の奥の闇 田代澄子海棠の花春第24回花と緑の吟行会
神鏡に映る市井の花吹雪 山本ふぢな花吹雪春第24回花と緑の吟行会
つれなしや桜隠しの雨と風 市川稲舟桜春第24回花と緑の吟行会
降りしきる花にもいのちいのちかな 田辺昌弘花春第24回花と緑の吟行会

最初 前へ  351 | 352 | 353 | 354 | 355 | 356 | 357 | 358 | 359 | 360 | 361  次へ 最後