俳句検索

「俳句カレンダー」「全国俳句大会」「俳句大賞」入選作品(2010年以降)等所収。順次拡充予定。
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20564句中10591-10620句を表示
俳句 作者季語季節出典
板の間に胡座のなじむ帰省かな 阿部静雄帰省第21回俳句大賞入選
晩酌を待たせて紫蘇を摘みに出し 鈴木三都夫紫蘇第21回俳句大賞入選
晩涼や生簀に渡る湖の風 舘川けい子晩涼第21回俳句大賞入選
飛び込みの腕に挟む頭蓋骨 植田航泳ぎ第21回俳句大賞入選
百歳の腕ゆつたりと泳ぎけり 末繁雅子泳ぎ第21回俳句大賞入選
浜昼顔風紋すこしづつ動き 小倉英男浜昼顔第21回俳句大賞入選
浜涼し亀の卵を守る旗 内海トミコ涼し第21回俳句大賞入選
父と子の連凧富士に伸びゆけり 大川嘉智香第21回俳句大賞特選
父征きし聯隊跡や夏あざみ 上杉和雄夏薊第21回俳句大賞入選
風鈴に覚め風鈴に眠りけり 蓮井いく子風鈴第21回俳句大賞入選
風鈴の良く鳴る父の忌なりけり 金村眞吾風鈴第21回俳句大賞特選
蕗の葉に載せて田植の握り飯 小山繁長田植第21回俳句大賞特選
片蔭につれ戻されて立話 境惇子片蔭第21回俳句大賞入選
母の日の母のもの着てよろこばす 川村良子母の日第21回俳句大賞入選
盆過ぎのがらんどうなる十畳間 池谷市江第21回俳句大賞入選
万緑の一色素なり金閣寺 中村國司万緑第21回俳句大賞特選
面会の来ぬ午後長し鰯雲 髙橋洋子鰯雲第21回俳句大賞入選
木下闇柱時計を寝かせ売る 平田倫子木下闇第21回俳句大賞入選
目で追へるほどの速さの竹落葉 平中恵美子竹落葉第21回俳句大賞入選
夜は遠き音運びくる青田風 沖山吉和青田風第21回俳句大賞入選
夕顔の発芽率また五割弱 唐澤斌夕顔第21回俳句大賞入選
羅を着て一徹を通しけり 前田炎陽第21回俳句大賞特選
雷火立つ玄界灘を真つ二つ 工藤義夫第21回俳句大賞特選
流れきて春の水鳴るひとところ 寺尾恒子春の水第21回俳句大賞入選
六月の摩文仁や海の鳴るばかり 西原洋子六月第21回俳句大賞特選
藁屋根の匂ひ濃くなる梅雨入りかな 塙光子梅雨入り第21回俳句大賞入選
哄笑の喉まで日焼け網修理 笹原和子日焼け第21回俳句大賞入選
栞紐どこにも行かぬ涼しさよ 石川晹子涼し第21回俳句大賞入選
籠枕しばらく雨を聴くとせむ 伊藤柳香籠枕第21回俳句大賞入選
蜻蛉すいすい単線電車止まるたび 高松玲子蜻蛉第21回俳句大賞入選

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