俳句検索

「俳句カレンダー」「全国俳句大会」「俳句大賞」入選作品（2010年以降）等所収。順次拡充予定。
※季語検索で見つからない場合には、キーワード検索でお試しください
※作者名で入力する際は必ず左詰めの入力でお願いいたします。
　例：山田 太郎→山田太郎
●検索結果
21848句中421-450句を表示

検索結果は横にスクロールできます

俳句 作者季語季節出典
しんがりを機長が降りぬ春の月 多田三子春の月春第48回全国俳句大会
羽抜鶏力を抜いて歩きけり 福島裕峰羽抜鶏夏第48回全国俳句大会
風入れや寺宝といふも幽霊図 原瞳子虫干夏第48回全国俳句大会
独活室の闇より梯子引き上ぐる 菅野はるみ独活春第48回全国俳句大会
甲斐駒に日のあるかぎり袋掛 野村和代袋掛夏第48回全国俳句大会
百歳の父と御慶を交はしけり 押尾きよ美御慶新年第48回全国俳句大会
雪掻いてまた降る雪を見てをりぬ 田村和実雪掻冬第48回全国俳句大会
蘆刈りて大きな夕日置いてゆく 関口烏石蘆刈秋第48回全国俳句大会
帆柱を帆綱が叩く春一番 小嶋丁二春一番春第48回全国俳句大会
潮焼けか焼酎やけか島に老い 西村妙子日焼夏第48回全国俳句大会
今年米積めり袋の耳揃へ 井島郷雲新米秋第48回全国俳句大会
人の世に半眼となり蟇 岡西宣江蟇夏第48回全国俳句大会
雉子鳴いて歌垣の山目覚めけり 綱川恵子雉子春第48回全国俳句大会
沖縄の命の色や花梯梧 平山みどり梯梧の花夏第48回全国俳句大会
かつて覇を競ひし馬に桜散る 三谷秋子桜春第48回全国俳句大会
湯豆腐の肩くつくつと笑ひ出す 大川俊哉湯豆腐冬第48回全国俳句大会
ランドセル放り隣りの子猫見に 亀田英子子猫春第48回全国俳句大会
風出でて鵜に篝火の散りかかる 佐藤ます子鵜飼夏第48回全国俳句大会
その先は紀の川となる桜かな 岩脇五風桜春第48回全国俳句大会
篁に風音つのる利休の忌 下山芳子利休忌春第48回全国俳句大会
防人のききし千鳥のいまも啼く 前田比呂志千鳥冬第48回全国俳句大会
村を出る決心をして雪卸す 西本睦子雪卸冬第48回全国俳句大会
浅間山噴火して寒明けにけり 柴田久子寒明春第48回全国俳句大会
日の永きことをぽつりと種物屋 小野田キヨ日永春第48回全国俳句大会
雪吊の要の飾り結びかな 清水和子雪吊冬第48回全国俳句大会
春陰や卒寿の兄の俘虜日記 鍋谷福枝春陰春第48回全国俳句大会
武甲嶺の尖りて小さし障子貼る 小島美恵子障子貼る秋第48回全国俳句大会
葦原の明日火を放つ高さかな 秋間まさ子枯蘆冬第48回全国俳句大会
清明の空へ鈴打つ巫女の舞 吉本つま子清明春第48回全国俳句大会
名瀑の凍解く谺響きけり 小野千枝子凍解春第48回全国俳句大会

最初 前へ  10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20  次へ 最後