俳句検索

「俳句カレンダー」「全国俳句大会」「俳句大賞」入選作品(2010年以降)等所収。順次拡充予定。
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20564句中271-300句を表示
俳句 作者季語季節出典
飛ぶことの惑へるさまの秋の蟬 宮津昭彦秋の蟬H22俳人協会カレンダー
新涼のはだへになじむ朝化粧 辰巳奈優美新涼H22俳人協会カレンダー
鳳仙花かごめかごめのひとり抜け 大森春子鳳仙花H22俳人協会カレンダー
朝顔や足袋を持参の稽古事 小川軽舟朝顔H22俳人協会カレンダー
出来のよき西瓜のぽんと答へけり 藤野 力西瓜H22俳人協会カレンダー
無造作に南瓜山積み波止市場 矢野雅子南瓜H22俳人協会カレンダー
母に添ふ影むらさきや小豆干す 伊東昌信小豆H22俳人協会カレンダー
地蔵盆子供の声の夜更けまで 柚口 満地蔵盆H22俳人協会カレンダー
かりがねやゆふぐれは木の高くなる 辻内京子H22俳人協会カレンダー
虫の屍を裹みて露のひかりけり 日原 傳H22俳人協会カレンダー
うつくしき会釈でありぬ草の花 横井 遥草の花H22俳人協会カレンダー
唯一羽鍋鶴飛来九月の野 下田明子九月H22俳人協会カレンダー
研ぎ減りし鎌研ぐ二百十日かな 伊藤麦城二百十日H22俳人協会カレンダー
たたら踏む馬や野分の雲迅し 木村房子野分H22俳人協会カレンダー
長き夜を一人焚き継ぐ登り窯 橋本まさよし長き夜H22俳人協会カレンダー
夜なべせる刺繡やうやく絵となりぬ 鈴木正子夜なべH22俳人協会カレンダー
大甕に芒ばかりを陶芸師 田中良子H22俳人協会カレンダー
文豪の自適のまなこ白桔梗 水沼三郎桔梗H22俳人協会カレンダー
三方へ分かる矢印男郎花 渕野陽鳥男郎花H22俳人協会カレンダー
庭手入れしだるる萩は括らずに 朝雄紅青子H22俳人協会カレンダー
犬の尾と少年光る朝の露 青木澄江H22俳人協会カレンダー
虫鳴いてゐる国宝の壁の中 林 十九楼H22俳人協会カレンダー
寝に帰る人をねぎらふちちろ虫 村越化石ちちろ虫H22俳人協会カレンダー
飛んできしフランス山のきりぎりす 富田澄江きりぎりすH22俳人協会カレンダー
農に生き蚯蚓鳴くこと信じけり 森山暢子蚯蚓鳴くH22俳人協会カレンダー
秋の潮砂丘八里の弓なりに 長谷笙三秋の潮H22俳人協会カレンダー
放生を待ちてしづかに泥鰌たち 阪本謙二放生会H22俳人協会カレンダー
月の出を波がさそひて熊野灘 塚月凡太H22俳人協会カレンダー
名の月を追ひきて山に泊りけり 遠藤正年名月H22俳人協会カレンダー
道問うて刻を聞かるる良夜かな 大信田梢月良夜H22俳人協会カレンダー

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