俳句検索

「俳句カレンダー」「全国俳句大会」「俳句大賞」入選作品（2010年以降）等所収。順次拡充予定。
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21848句中391-420句を表示

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俳句 作者季語季節出典
吊橋の残りの距離の寒さかな 池田琴線女寒さ冬H22俳人協会カレンダー
夜神楽の仮寝にのぼる箱階段 金沢房子神楽冬H22俳人協会カレンダー
靄ごもる枯野は沼を深く抱き 髙橋あさの枯野冬H22俳人協会カレンダー
猟夫の目して人混みに紛れ入る 川口襄猟夫冬H22俳人協会カレンダー
一皿は狐のためにパンの耳 桑原みわ子狐冬H22俳人協会カレンダー
こめかみに迫る黄昏鮟鱇食ふ 福士光生鮟鱇冬H22俳人協会カレンダー
牡蠣筏はるかな先に播磨灘 鈴木豊子牡蠣冬H22俳人協会カレンダー
灯台の剥落と見し冬の蝶 遠藤正保冬の蝶冬H22俳人協会カレンダー
流木も焚いて焚火は神代より 北川鬼火焚火冬H22俳人協会カレンダー
前の世は猫かも知れぬ日向ぼこ 井上春子日向ぼこ冬H22俳人協会カレンダー
湯気立てて故郷ふところふかきかな 岩本尚子湯気立て冬H22俳人協会カレンダー
顔中がくつさめを吐く構へかな 鈴木すぐる嚔冬H22俳人協会カレンダー
学校と向ひ合せの干蒲団 河田やす子蒲団冬H22俳人協会カレンダー
ポインセチアかかげて赤き自由の火 村田重子ポインセチア冬H22俳人協会カレンダー
着膨れて上目遣ひの古書店主 栗田やすし着膨れ冬H22俳人協会カレンダー
冬服は右肩下がり吊られけり 松倉ゆずる冬服冬H22俳人協会カレンダー
乗り継ぎの青春切符冬銀河 齋藤都冬銀河冬H22俳人協会カレンダー
雪吊や藁色の日を引き絞り 松浦加古雪吊冬H22俳人協会カレンダー
枯蓮おのれの影に支へられ 田中惇貴枯蓮冬H22俳人協会カレンダー
花束のやうに子を抱きクリスマス 鈴木黎子クリスマス冬H22俳人協会カレンダー
日記果つ哀しき時は字も滲み 森久子日記果つ冬H22俳人協会カレンダー
大小の箒それぞれ掃き納め 宮﨑安子掃き納め冬H22俳人協会カレンダー
年の瀬の回転木馬浮き沈み 大淵龍策年の瀬冬H22俳人協会カレンダー
目つむれば山刀伐最上年惜しむ 朝妻力年惜しむ冬H22俳人協会カレンダー
田鶴啼くや大つごもりの夕日浴び 岩切貞子大晦日冬H22俳人協会カレンダー
除夜の鐘雪に吸はるる延暦寺 田代朝子除夜の鐘冬H22俳人協会カレンダー
水打つて日本の国のほか知らず 露木まもる打水夏第48回全国俳句大会
老人と焚火を残し出漁す 宗康子焚火冬第48回全国俳句大会
返事して新入生となりにけり 縣恒則新入生春第48回全国俳句大会
大き声出せば茎石持ちあがる 荒川完石茎漬冬第48回全国俳句大会

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