俳句検索

「俳句カレンダー」「全国俳句大会」「俳句大賞」入選作品(2010年以降)等所収。順次拡充予定。
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20564句中361-390句を表示
俳句 作者季語季節出典
初霜や笛になる竹眠らせて 小林千穂子初霜H22俳人協会カレンダー
蒸籠の湯気の冬めく饅頭屋 小川玉泉冬めくH22俳人協会カレンダー
吠えたてる犬に怯えて亥の子搗き 上田紀子夷の子H22俳人協会カレンダー
さざんくわや母が来るまで子は泣いて 田山元雄山茶花H22俳人協会カレンダー
茶の花の濡れ色大地目覚めけり 栗原憲司茶の花H22俳人協会カレンダー
はせを忌や逢ふ人のみななつかしき 伊藤敬子芭蕉忌H22俳人協会カレンダー
いつの間に日蔭となりし石蕗の花 星野恒彦石蕗の花H22俳人協会カレンダー
神様の太刀を欲しがる七五三 中島稾火七五三H22俳人協会カレンダー
幾許の石の仏も冬安居 飯野幸雄冬安居H22俳人協会カレンダー
海の風大方使ひ大根干す 柴田久子大根干H22俳人協会カレンダー
蓮根掘腰に力を溜めて歩す 堀川草芳蓮根掘H22俳人協会カレンダー
いま山を出でし日を浴ぶ鷹一羽 増成栗人H22俳人協会カレンダー
大山に小春日和のつづきけり 山口峰玉小春H22俳人協会カレンダー
人の世に手話のやさしき小六月 大岳水一路小六月H22俳人協会カレンダー
冬あたたか堂に無傷の微笑仏 中川須美子冬暖かH22俳人協会カレンダー
狂ひたることを知らずに狂ひ咲く 渡辺恭子狂い花H22俳人協会カレンダー
ひそやかに一途ごころの返り花 大野崇文返り花H22俳人協会カレンダー
行者道雉子翔ちさくら紅葉散り 関森勝夫紅葉散るH22俳人協会カレンダー
アカシアのアルハンブラの落葉踏む 永澤 謙落葉H22俳人協会カレンダー
箒目の跡麗しき落葉焚 室伏 武落葉H22俳人協会カレンダー
凩へ立ちはだかりぬ朱雀門 川上明好H22俳人協会カレンダー
山頭火忌あとさきしぐれ降ることよ 荒井書子時雨H22俳人協会カレンダー
悉く嶺々たづさへて冬構 神田北童冬構えH22俳人協会カレンダー
北窓を塞ぎしに牛不服らし 中瀬喜陽北窓塞ぐH22俳人協会カレンダー
姑に習ひしお火焚の厨事 久保壽子お火焚H22俳人協会カレンダー
報恩講仏頂面のまま坐る 畠山濁水報恩講H22俳人協会カレンダー
鳥数多神迎へむと賑々し 大橋 晄神迎H22俳人協会カレンダー
水鳥の水をつかんで翔び上り 深見けん二水鳥H22俳人協会カレンダー
鳳凰堂両翼のべて冬日濃し 轡田幸子冬日H22俳人協会カレンダー
梟に見えゐて夜闇あたたかし 工藤義夫H22俳人協会カレンダー

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