俳句検索

「俳句カレンダー」「全国俳句大会」「俳句大賞」入選作品(2010年以降)等所収。順次拡充予定。
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20564句中4231-4260句を表示
俳句 作者季語季節出典
故郷すでに田植済みしと薬売り 田邊博充田植50周年九州俳句大会
もう履くことのなき登山靴磨く 高田英子登山50周年九州俳句大会
原子炉の黙ただならぬ暑さかな 浜ロタズノ暑さ50周年九州俳句大会
物置かぬことが涼しき夏座敷 松丸昭子夏座敷50周年九州俳句大会
自転車を磨き勤労感謝の日 加藤正介勤労感謝の日50周年九州俳句大会
青葦や沈みしままの沈み橋 光成えみ青葦50周年九州俳句大会
七夕や父の紙縒のゆるばざる 村岡芙美子七夕50周年九州俳句大会
巣燕の声の洩れくる避難壕 亀田多珂子燕の巣50周年九州俳句大会
長閑しや昼は寝てゐる漁師街 小楠和子長閑50周年九州俳句大会
風鈴を鳴らさぬ風の通りけり 田淵葉陽風鈴50周年九州俳句大会
何もかも分かっている子天瓜粉 村本松柏天瓜粉50周年九州俳句大会
はらからの程よき間合涼しけれ 野口むつよ涼し50周年九州俳句大会
次々に沖に孵化せしヨットの帆 高橋千恵ヨット50周年九州俳句大会
病院に妻おいてきし青葉木菟 宮田春童青葉木菟50周年九州俳句大会
氷塊を祭の中へ運び込む 深川淑枝50周年九州俳句大会
攻め焚きの窯へ薪足す走り梅雨 奈尾詇子梅雨50周年九州俳句大会
闇を曳く破れ田舟や初螢 広瀬徹機初螢50周年九州俳句大会
尾鈴嶺を遥かに八丁蜻蛉かな 中村しげし蜻蛉50周年九州俳句大会
ふところを風吹き抜ける秋野かな 朱雀竜太秋野50周年九州俳句大会
明日海に行く山の子の水着かな 今宮嘉子水着50周年九州俳句大会
端居して余計なことを考へる 中村宏枝端居50周年九州俳句大会
爆心地蟬の輪唱沸き上がる 中川エイ子50周年九州俳句大会
青胡桃四方の山より雲湧く日 瀬戸清子青胡桃50周年九州俳句大会
六月の森のいづこも水匂ふ 谷口和子六月50周年九州俳句大会
敗戦忌駅舎に遺る機銃痕 中村知敏敗戦日50周年九州俳句大会
初螢闇にぶつかり消えにけり 小谷一夫初螢50周年九州俳句大会
白南風や棚田は天へ燈をなす 辻原晩夏白南風50周年九州俳句大会
泡盛やあっさり漬は京の味 いなみ悦泡盛50周年九州俳句大会
赤土の千枚畑や島灼くる 太田幸子灼くる50周年九州俳句大会
水尾曳きて島へ晩夏のフェリー船 いなみ悦晩夏50周年九州俳句大会

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