俳句検索

「俳句カレンダー」「全国俳句大会」「俳句大賞」入選作品(2010年以降)等所収。順次拡充予定。
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20564句中20521-20550句を表示
俳句 作者季語季節出典
青空の光つてゐたる秋の暮 千葉 皓史秋の暮『家族』
昨日満ち今日なほ満ちて八重桜 橋本 榮治八重桜『瑜伽』
良寛忌越後は海も雪の中 橋本 榮治良寛忌『瑜伽』
負鶏となる一瞬のつちぼこり 橋本 榮治負鶏『瑜伽』
炊くまでは水の香の魚春浅し 橋本 榮治春浅し『瑜伽』
棒あれば棒で遊ぶ子草萌ゆる 橋本 榮治草萌『瑜伽』
山ひとつ越ゆれば近江雪婆 橋本 榮治雪婆『瑜伽』
ふくろふのこゑを眠りの中へ招ぶ 橋本 榮治『瑜伽』
指揮棒のときをり天を指して春 橋本 榮治『瑜伽』
木が揺れておのれがゆれて水中り 橋本 榮治水中り『瑜伽』
鳴神の集つてくる鞍馬口 橋本 榮治『瑜伽』
一膳は病者仕立てよ雛の宴 橋本 榮治『瑜伽』
晩婚の知らせ一行豆の花 橋本 榮治豆の花『瑜伽』
八月が去る遠き蟬近き蟬 橋本 榮治八月『瑜伽』
朝月も柩もほのかなるかたち 橋本 榮治『瑜伽』
妹に夢で叱られ龍の玉 橋本 榮治竜の玉『瑜伽』
耳打のさうして洗ひ髪と知る 岩田  奎洗い髪『膚』
まだ雪に気づかず起きてくる音か 岩田  奎『膚』
食べ終へて光の残る暮の秋 岩田  奎暮の秋『膚』
しりとりは生者のあそび霧氷林 岩田  奎霧氷林『膚』
蝙蝠のながれてゆけば犬が吠え 岩田  奎蝙蝠『膚』
もの食べてさびしくなれる扇かな 岩田  奎『膚』
栓抜けば七味こぼるる滝見かな 岩田  奎『膚』
運動会再び肉の塔興る 岩田  奎運動会『膚』
木の奥をゆくよそさまの七五三 岩田  奎七五三『膚』
花脊花折とつめたい杉をゆく 岩田  奎冷たし『膚』
枯園にてアーッと怒りはじめたる 岩田  奎枯園『膚』
落椿の気持で踏めよ踏むからは 岩田  奎落椿『膚』
靴篦の大きな力春の山 岩田  奎春の山『膚』
立てて来しワイパー二本鏡割 岩田  奎鏡割新年『膚』

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