俳句検索

「俳句カレンダー」「全国俳句大会」「俳句大賞」入選作品(2010年以降)等所収。順次拡充予定。
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 例:山田 太郎→山田太郎
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21848句中20521-20550句を表示

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俳句 作者季語季節出典
良寛忌越後は海も雪の中 橋本榮治良寛忌『瑜伽』
負鶏となる一瞬のつちぼこり 橋本榮治負鶏『瑜伽』
炊くまでは水の香の魚春浅し 橋本榮治春浅し『瑜伽』
棒あれば棒で遊ぶ子草萌ゆる 橋本榮治草萌『瑜伽』
山ひとつ越ゆれば近江雪婆 橋本榮治雪婆『瑜伽』
ふくろふのこゑを眠りの中へ招ぶ 橋本榮治『瑜伽』
指揮棒のときをり天を指して春 橋本榮治『瑜伽』
木が揺れておのれがゆれて水中り 橋本榮治水中り『瑜伽』
鳴神の集つてくる鞍馬口 橋本榮治『瑜伽』
一膳は病者仕立てよ雛の宴 橋本榮治『瑜伽』
晩婚の知らせ一行豆の花 橋本榮治豆の花『瑜伽』
八月が去る遠き蟬近き蟬 橋本榮治八月『瑜伽』
朝月も柩もほのかなるかたち 橋本榮治『瑜伽』
妹に夢で叱られ龍の玉 橋本榮治竜の玉『瑜伽』
耳打のさうして洗ひ髪と知る 岩田奎洗い髪『膚』
まだ雪に気づかず起きてくる音か 岩田奎『膚』
食べ終へて光の残る暮の秋 岩田奎暮の秋『膚』
しりとりは生者のあそび霧氷林 岩田奎霧氷林『膚』
蝙蝠のながれてゆけば犬が吠え 岩田奎蝙蝠『膚』
もの食べてさびしくなれる扇かな 岩田奎『膚』
栓抜けば七味こぼるる滝見かな 岩田奎『膚』
運動会再び肉の塔興る 岩田奎運動会『膚』
木の奥をゆくよそさまの七五三 岩田奎七五三『膚』
花脊花折とつめたい杉をゆく 岩田奎冷たし『膚』
枯園にてアーッと怒りはじめたる 岩田奎枯園『膚』
落椿の気持で踏めよ踏むからは 岩田奎落椿『膚』
靴篦の大きな力春の山 岩田奎春の山『膚』
立てて来しワイパー二本鏡割 岩田奎鏡割新年『膚』
弱さうな新社員来る湊かな 岩田奎新社員『膚』
分蜂の空に翅音の渦巻ける 芳山遊第6回新鋭俳句賞正賞

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