俳句検索

「俳句カレンダー」「全国俳句大会」「俳句大賞」入選作品(2010年以降)等所収。順次拡充予定。
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20564句中20491-20520句を表示
俳句 作者季語季節出典
日当れる枇杷の袋は新聞紙 若杉 朋哉枇杷第7回新鋭俳句賞正賞
強さうに日焼してゐる子供かな 若杉 朋哉日焼第7回新鋭俳句賞正賞
テキサスの土産といふは夏帽子 若杉 朋哉夏帽子第7回新鋭俳句賞正賞
野次る口西瓜の種を飛ばす口 若杉 朋哉西瓜第7回新鋭俳句賞正賞
枝豆に大きな塩のついてゐし 若杉 朋哉枝豆第7回新鋭俳句賞正賞
秋日和山に大声出してをり 若杉 朋哉秋日和第7回新鋭俳句賞正賞
焼藷を割つて煙のやうに湯気 若杉 朋哉焼芋第7回新鋭俳句賞正賞
クリスマスツリーよろよろ運ばれ来 若杉 朋哉クリスマス第7回新鋭俳句賞正賞
少し出て日向ぼこりをして入る 若杉 朋哉日向ぼこり第7回新鋭俳句賞正賞
草刈女草のにほひを脱ぎにけり 常原拓草刈女第7回新鋭俳句賞準賞
古き書によき値つきたり氷水 常原拓氷水第7回新鋭俳句賞準賞
遠雷の三面鏡にとどきをり 常原拓第7回新鋭俳句賞準賞
無花果にとぎれとぎれの眠りかな 常原拓無花果第7回新鋭俳句賞準賞
ことごとく譜面よごして秋収 常原拓秋収め第7回新鋭俳句賞準賞
牛カツの赤き断面浮寝鳥 常原拓浮寝鳥第7回新鋭俳句賞準賞
唾吐きし少年兵の青き踏む 常原拓踏青第7回新鋭俳句賞準賞
敲いてはのし歩いては畳替 千葉 皓史畳替『家族』
枯菊の沈んでゆける炎かな 千葉 皓史枯菊『家族』
幼子の遊びくらせる二月かな 千葉 皓史二月『家族』
雪解風そのとき母を失ひぬ 千葉 皓史雪解風『家族』
ひとつこと済みたるものの芽なりけり 千葉 皓史ものの芽『家族』
みづうみにみづあつまれる紫雲英かな 千葉 皓史紫雲英『家族』
菜の花を挿す亡き者に近々と 千葉 皓史菜の花『家族』
波音のどすんとありし雛かな 千葉 皓史『家族』
明易き森の中なる灯がともり 千葉 皓史明易し『家族』
遠国の石を配せる牡丹かな 千葉 皓史牡丹『家族』
萍のうごかぬ水の減りにけり 千葉 皓史『家族』
いづこへか下る石段夜の秋 千葉 皓史夜の秋『家族』
はなびらの間のひろき野菊かな 千葉 皓史野菊『家族』
秋晴の眺め置かるる一日あり 千葉 皓史秋晴『家族』

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