俳句検索
「俳句カレンダー」「全国俳句大会」「俳句大賞」入選作品（2010年以降）等所収。順次拡充予定。
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検索結果- 20564句中12481-12510句を表示
| 俳句 | 作者 | 季語 | 季節 | 出典 |
|---|---|---|---|---|
| 雁渡る天地無用の荷が届き | 川端久子 | 雁 | 秋 | 第52回関西俳句大会 |
| 神饌の鯛のぴくりと春立ちぬ | 大槻美千江 | 立春 | 春 | 第52回関西俳句大会 |
| 豆の花赤き長靴干されあり | 徳永真弓 | 豆の花 | 春 | 第52回関西俳句大会 |
| 梟の視線を背に森を出づ | 池田のりを | 梟 | 冬 | 第52回関西俳句大会 |
| 磐座の後ろ明るき冬木立 | 山内節子 | 冬木立 | 冬 | 第52回関西俳句大会 |
| ふくろふの声先となり後となり | 浅井陽子 | 梟 | 冬 | 第52回関西俳句大会 |
| 寒卵弾みを付けて割りにけり | 中家桂子 | 寒卵 | 冬 | 第52回関西俳句大会 |
| 落椿水路に止まりては流る | 黒坂英子 | 落椿 | 春 | 第52回関西俳句大会 |
| 山茶花や角曲るまで手を振りぬ | 河合瑞代 | 山茶花 | 冬 | 第52回関西俳句大会 |
| 占ひと違ふ人生毛糸編む | 中川計介 | 毛糸編む | 冬 | 第52回関西俳句大会 |
| 地芝居の馬脚に惜しみなき拍手 | 藤堂俊英 | 地芝居 | 秋 | 第52回関西俳句大会 |
| 寒燈といふ照らすより灯るもの | 木村淳一郎 | 寒燈 | 冬 | 第52回関西俳句大会 |
| 竹の春嵯峨野に小さき墓を訪ふ | 中野陽典 | 竹の春 | 秋 | 第52回関西俳句大会 |
| 膝といふ咫尺結界注連を綯ふ | 藤井浅夫 | 注連作り | 冬 | 第52回関西俳句大会 |
| 呼べばくる友なり雪を踏み来る | 富田澄江 | 雪 | 冬 | 第52回関西俳句大会 |
| 蓑虫に二本目の糸なかりけり | 古宮理裕 | 蓑虫 | 秋 | 第52回関西俳句大会 |
| 蕗の薹母の手引いて畑まで | 髙木理子 | 蕗の薹 | 春 | 第52回関西俳句大会 |
| いはがねをしみ出て秋の水となる | 浅川正 | 秋の水 | 秋 | 第52回関西俳句大会 |
| マーラーの一番果てぬ冬銀河 | 西台恵 | 冬銀河 | 冬 | 第52回関西俳句大会 |
| 星月夜寝るにはをしき山の宿 | 小寺篤子 | 星月夜 | 秋 | 第52回関西俳句大会 |
| 生まれたる牛に藁足す二月尽 | 中村風信子 | 二月尽 | 春 | 第52回関西俳句大会 |
| 大夕立我慢の糸の切れしごと | 小寺篤子 | 夕立 | 夏 | 第52回関西俳句大会 |
| 袖口のどこか濡れゐて小晦日 | 師岡洋子 | 小晦日 | 冬 | 第52回関西俳句大会 |
| 選り分けてあやしき茸混じりけり | 米澤道子 | 茸 | 秋 | 第52回関西俳句大会 |
| とんとんと杓で網打ち白魚汲む | 富田範保 | 白魚 | 春 | 第52回関西俳句大会 |
| 触るるなとあれば触れたき藪柑子 | 河㟢尚子 | 藪柑子 | 冬 | 第52回関西俳句大会 |
| 鳶の輪にこよなく青き初御空 | 小澤巖 | 初御空 | 新年 | 第52回関西俳句大会 |
| こふのとり舞へり但馬の初山河 | 本村幸子 | 初山河 | 新年 | 第52回関西俳句大会 |
| 杣人の直会いつも濁り酒 | 早坂紀幸 | 濁り酒 | 秋 | 第52回関西俳句大会 |
| 初漁や喫水ふかき戻り船 | 荒木澄子 | 初漁 | 新年 | 第52回関西俳句大会 |