俳句検索

「俳句カレンダー」「全国俳句大会」「俳句大賞」入選作品(2010年以降)等所収。順次拡充予定。
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21848句中91-120句を表示
俳句 作者季語季節出典
杣小屋に引く里山の水温む 堤信彦水温むH22俳人協会カレンダー
ちやほやと育てし吾子の大試験 伊藤瓔子大試験H22俳人協会カレンダー
初物の本諸子なり炭火もて 石垣青葙子諸子H22俳人協会カレンダー
脳天のきな臭かりし修二会僧 行方克巳修二会H22俳人協会カレンダー
鶴は引き雲は遊びぬ忘れ潮 大谷茂鶴引くH22俳人協会カレンダー
拭き込みて節の浮く廊ご開帳 中村幸子開帳H22俳人協会カレンダー
朝雉子や村の洗ひ場水溢れ 荏原京子H22俳人協会カレンダー
日蓮の文字の闊達燕来る 吉村久子H22俳人協会カレンダー
とびとびの芦の芽せせる番ひ鳩 児玉真知子芦の芽H22俳人協会カレンダー
海荒れて島はいづこも畑を打つ 柴田雅人畑打H22俳人協会カレンダー
田起しの鋤光りつつ吉野口 柴田夷浪田起しH22俳人協会カレンダー
丹念に卒寿の母の菊根分 坂本登美子菊根分H22俳人協会カレンダー
日の差して桜となる芽葉となる芽 村上喜代子桜の芽H22俳人協会カレンダー
風の音端山にこもり木の芽どき 森重昭木の芽H22俳人協会カレンダー
きかん気の叩きて香る山椒の芽 高橋和女山椒の芽H22俳人協会カレンダー
青饅や父との暮しにも慣れて 佐藤博美青饅H22俳人協会カレンダー
鮊子の釘煮が好きで一本気 末永雅子鮊子H22俳人協会カレンダー
一駅の逢瀬つらつら椿かな 市村究一郎椿H22俳人協会カレンダー
沖鳴りの止み流氷の来る兆し 斎藤螢光流氷H22俳人協会カレンダー
何囲ふともなき垣をつくろへる 森田峠垣繕うH22俳人協会カレンダー
甲斐駒を天景に置き廐出し 岡田貞峰厩出しH22俳人協会カレンダー
かぎろへる人になかなか追ひつけず 小谷ゆきを陽炎H22俳人協会カレンダー
蕨摘むときどき海を見下ろして 吉本志津H22俳人協会カレンダー
砂底も見せて青々芹の水 大井川昌子H22俳人協会カレンダー
ほくり咲きこくりと頸を曲げてをり 松崎鉄之介春蘭H22俳人協会カレンダー
はるの夜の狸ハ山へかへりけり 星野麥丘人春の夜H22俳人協会カレンダー
純白の産着干しあり春の空 中山一路春の空H22俳人協会カレンダー
快き選句の疲れ蕨餠 大橋敦子蕨餅H22俳人協会カレンダー
乳のみ児に真珠の前歯桃咲けり 瀬戸清子桃の花H22俳人協会カレンダー
だんだんに霽れきし峡の梨の花 田村玲子梨の花H22俳人協会カレンダー

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