俳句検索

「俳句カレンダー」「全国俳句大会」「俳句大賞」入選作品(2010年以降)等所収。順次拡充予定。
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20564句中91-120句を表示
俳句 作者季語季節出典
杣小屋に引く里山の水温む 堤 信彦水温むH22俳人協会カレンダー
ちやほやと育てし吾子の大試験 伊藤瓔子大試験H22俳人協会カレンダー
初物の本諸子なり炭火もて 石垣青葙子諸子H22俳人協会カレンダー
脳天のきな臭かりし修二会僧 行方克巳修二会H22俳人協会カレンダー
鶴は引き雲は遊びぬ忘れ潮 大谷 茂鶴引くH22俳人協会カレンダー
拭き込みて節の浮く廊ご開帳 中村幸子開帳H22俳人協会カレンダー
朝雉子や村の洗ひ場水溢れ 荏原京子H22俳人協会カレンダー
日蓮の文字の闊達燕来る 吉村久子H22俳人協会カレンダー
とびとびの芦の芽せせる番ひ鳩 児玉真知子芦の芽H22俳人協会カレンダー
海荒れて島はいづこも畑を打つ 柴田雅人畑打H22俳人協会カレンダー
田起しの鋤光りつつ吉野口 柴田夷浪田起しH22俳人協会カレンダー
丹念に卒寿の母の菊根分 坂本登美子菊根分H22俳人協会カレンダー
日の差して桜となる芽葉となる芽 村上喜代子桜の芽H22俳人協会カレンダー
風の音端山にこもり木の芽どき 森重 昭木の芽H22俳人協会カレンダー
きかん気の叩きて香る山椒の芽 高橋和女山椒の芽H22俳人協会カレンダー
青饅や父との暮しにも慣れて 佐藤博美青饅H22俳人協会カレンダー
鮊子の釘煮が好きで一本気 末永雅子鮊子H22俳人協会カレンダー
一駅の逢瀬つらつら椿かな 市村究一郎椿H22俳人協会カレンダー
沖鳴りの止み流氷の来る兆し 斎藤螢光流氷H22俳人協会カレンダー
何囲ふともなき垣をつくろへる 森田 峠垣繕うH22俳人協会カレンダー
甲斐駒を天景に置き廐出し 岡田貞峰厩出しH22俳人協会カレンダー
かぎろへる人になかなか追ひつけず 小谷ゆきを陽炎H22俳人協会カレンダー
蕨摘むときどき海を見下ろして 吉本志津H22俳人協会カレンダー
砂底も見せて青々芹の水 大井川昌子H22俳人協会カレンダー
ほくり咲きこくりと頸を曲げてをり 松崎鉄之介春蘭H22俳人協会カレンダー
はるの夜の狸ハ山へかへりけり 星野麥丘人春の夜H22俳人協会カレンダー
純白の産着干しあり春の空 中山一路春の空H22俳人協会カレンダー
快き選句の疲れ蕨餠 大橋敦子蕨餅H22俳人協会カレンダー
乳のみ児に真珠の前歯桃咲けり 瀬戸清子桃の花H22俳人協会カレンダー
だんだんに霽れきし峡の梨の花 田村玲子梨の花H22俳人協会カレンダー

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