俳句検索

「俳句カレンダー」「全国俳句大会」「俳句大賞」入選作品（2010年以降）等所収。順次拡充予定。
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21848句中2491-2520句を表示

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俳句 作者季語季節出典
宮相撲浦曲に甚句ひびきけり 山本麓潮宮相撲秋H23俳人協会カレンダー
山ホテル窓に花火の納まらず 大高霧海花火秋H23俳人協会カレンダー
かなかなや嬰つんつんと湯舟蹴り 五十嵐暢子法師蟬秋H23俳人協会カレンダー
残暑なり六角堂の行基葺 堀之内末子残暑秋H23俳人協会カレンダー
初嵐水呑みて耳聡くゐる 池田栄子初嵐秋H23俳人協会カレンダー
新涼や炊煙あがる御師の家 小山徳夫新涼秋H23俳人協会カレンダー
流れ星流れて空の動きけり 塩川雄三流星秋H23俳人協会カレンダー
底紅の紅そのままに妻でゐたし 中根惠子木槿秋H23俳人協会カレンダー
鳳仙花分厚き父の古書を焚く 藤井のぶ子鳳仙花秋H23俳人協会カレンダー
どこまでも南瓜の蔓や母長寿 加藤夕陽子南瓜秋H23俳人協会カレンダー
峡の田の穂水溢るる蓼の花 石垣青葙子蓼の花秋H23俳人協会カレンダー
北行きの列車短し稲の花 山本洋子稲の花秋H23俳人協会カレンダー
肩に触る花芒まだやはらかし 小川濤美子芒秋H23俳人協会カレンダー
無月には無月のあかり芋洗ふ 小原啄葉無月秋H23俳人協会カレンダー
大空に雲の定まる厄日過ぎ 藤原嶺人厄日秋H23俳人協会カレンダー
秋出水橋をくぐりて海へ出づ 森重昭秋出水秋H23俳人協会カレンダー
大花野までの往復切符買ふ 長田等花野秋H23俳人協会カレンダー
穂はゆるき弧にとどまりて花薄 金原知典花薄秋H23俳人協会カレンダー
昼の虫風倒木にある湿り 加古宗也昼の虫秋H23俳人協会カレンダー
闇の奥にさらに濃き闇ちちろ虫 柏原眠雨ちちろ虫秋H23俳人協会カレンダー
風のこゑ地のこゑ朝の草雲雀 市村究一郎草雲雀秋H23俳人協会カレンダー
邯鄲をすこし濡れたる手摺ごし 星野恒彦邯鄲秋H23俳人協会カレンダー
二月堂それたる闇に蚯蚓鳴く 深堀幸女蚯蚓鳴く秋H23俳人協会カレンダー
野を歩く月へのぼつて行くごとく 落合水尾月秋H23俳人協会カレンダー
満月の海渡りゆき雲一朶 藤井綋一満月秋H23俳人協会カレンダー
仁王出て四股踏みさうな良夜かな 岡部義男良夜秋H23俳人協会カレンダー
泊船の檣灯うるむ雨月かな 石本秋翠雨月秋H23俳人協会カレンダー
名も知らぬ鳥集ひきて子規忌かな 円子涼子子規忌秋H23俳人協会カレンダー
灯ともして霧の匂ひと思ひけり 椛田美佐子霧秋H23俳人協会カレンダー
とまりたる葉より草かげろふ青し 清水山彦草蜉蝣秋H23俳人協会カレンダー

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