俳句検索

「俳句カレンダー」「全国俳句大会」「俳句大賞」入選作品(2010年以降)等所収。順次拡充予定。
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20564句中12691-12720句を表示
俳句 作者季語季節出典
夜寒の灯寄せてあなぐる針の耳 中川晴美夜寒第52回関西俳句大会
本棚に二冊の隙間日脚のぶ 毛利礼子日脚伸ぶ第52回関西俳句大会
かかる夜は考妣に燗を熱うせよ 山田夏子燗酒第52回関西俳句大会
本陣にすめらぎの碑や冬麗 乾厚子冬麗第52回関西俳句大会
福笹の揺るるサザンの指定席 原茂美福笹新年第52回関西俳句大会
十脚の揃はぬ松葉蟹を買ふ 林周作松葉蟹第52回関西俳句大会
声高らかに人日の狂言師 中田美智子人日新年第52回関西俳句大会
賑やかに昼餉をほどく花の下 横田恵第52回関西俳句大会
熊野古道谷の底まで蜜柑熟る 冨山貞子蜜柑第52回関西俳句大会
寒搗の母より父の音となる 浅井陽子寒搗第52回関西俳句大会
那智の滝己がしぶきを抜けて落つ 貞許泰治第52回関西俳句大会
自転車の前籠に揺れ戎笹 広瀬公子戎笹新年第52回関西俳句大会
校長のしつかり唱ふ卒業歌 宍野宏治卒業歌第52回関西俳句大会
下山してラムネ抜きゐる行者かな 浅川正ラムネ第52回関西俳句大会
神棚を煙に巻きて薬喰 笹岡紀代子薬喰第52回関西俳句大会
手花火の明りに知らぬ子が二人 蓮井いく子手花火第52回関西俳句大会
奉納の新藁匂ふ大蛇かな 長谷川紀美子新藁第52回関西俳句大会
雉子鳴く離島の小さき礼拝堂 田邉富子第52回関西俳句大会
ここだけの話と白き息が言ふ 富森喜美子白息第52回関西俳句大会
弾痕の著き猪皮剝ぎにけり 松本愛子第52回関西俳句大会
春近し火の玉飛ぶといふ山も 式地須磨春近し第52回関西俳句大会
陵の森のふくらみ春近し 吉川康子春近し第52回関西俳句大会
大試験吐息一つに終りけり 馬場節子大試験第52回関西俳句大会
寒星を輝かせたる汽笛かな 平万紀子寒星第52回関西俳句大会
漱石忌セロファン古りし文庫本 久米川幸子漱石忌第52回関西俳句大会
文箱に異国の切手春を待つ 井上あや子春待つ第52回関西俳句大会
肩書の取れし男のちやんちやんこ 梶弥生ちゃんちゃんこ第52回関西俳句大会
新涼や魚と目のあふ水族館 北畑みち代新涼第52回関西俳句大会
雪しろの音を集めて谷深し 浅川正雪しろ第52回関西俳句大会
魚の腸ぐいと引き抜く余寒かな 伊地知あさ子余寒第52回関西俳句大会

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