俳句検索

「俳句カレンダー」「全国俳句大会」「俳句大賞」入選作品（2010年以降）等所収。順次拡充予定。
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21848句中18241-18270句を表示

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俳句 作者季語季節出典
杉山をのぼる朝靄竹瓫上ぐ 西山純子竹瓮冬R4俳人協会カレンダー
神迎へ終の栖の梁きしむ 細川玲子神迎え冬R4俳人協会カレンダー
世を救ふ救世軍の鍋の冷 中原道夫社会鍋冬R4俳人協会カレンダー
青空を海に拡げて十二月 保木本さなえ十二月冬R4俳人協会カレンダー
顔見世や上方びいき江戸びいき 有原靜子顔見世冬R4俳人協会カレンダー
水鳥の水ぬるさうに浮かびをり 奥山ゆい水鳥冬R4俳人協会カレンダー
筋書きのなき人生や枯茨 小野京子枯茨冬R4俳人協会カレンダー
蓮枯れてよりの明るさ池にあり 山口かずお枯蓮冬R4俳人協会カレンダー
ひとしきり海に日のさす枇杷の花 木村傘休枇杷の花冬R4俳人協会カレンダー
円相の輪の中にをり臘八会 近藤久江臘八会冬R4俳人協会カレンダー
天平の遺跡に小さき冬菜畑 早瀬和子冬菜冬R4俳人協会カレンダー
身籠れる牛の名呼びて干菜汁 伊達雅和干菜汁冬R4俳人協会カレンダー
空席は風の席なり里神楽 渡井恵子里神楽冬R4俳人協会カレンダー
熊穴に入る頃ならむ火を熾す 坂東文子熊穴に入る冬R4俳人協会カレンダー
駅の名を見る狩人が降りてより 能村研三狩冬R4俳人協会カレンダー
海彦と遊ぶ勇魚の潮けむり 近藤暁代鯨冬R4俳人協会カレンダー
海の底まで透けて若狭の海鼠突 浜福惠海鼠冬R4俳人協会カレンダー
白障子己れの時間はじまりぬ 大元祐子障子冬R4俳人協会カレンダー
いきさつを語れば長し炭を継ぐ 中村龍明炭冬R4俳人協会カレンダー
聞き役に徹すも愉し日向ぼこ 中曽根奉子日向ぼこ冬R4俳人協会カレンダー
着ぶくれて動物園の檻の前 堀井より子着膨れ冬R4俳人協会カレンダー
棟梁の目立たぬ色の冬帽子 中村優江冬帽子冬R4俳人協会カレンダー
黒コート消えてフランス大使館 上原和子コート冬R4俳人協会カレンダー
猫はもう面白がらず毛糸玉 髙平悦子毛糸編む冬R4俳人協会カレンダー
雪吊の張り揃ふ縄さざ波す 宇都宮むつみ雪吊冬R4俳人協会カレンダー
雲水の一列にゆく雁木道 久永のり尾雁木冬R4俳人協会カレンダー
日の残る窓をくもらせ柚湯かな 三澤俊子柚湯冬R4俳人協会カレンダー
ポインセチアひとに一途でありし頃 中島悠美子ポインセチア冬R4俳人協会カレンダー
アダムよりエヴァの背高し聖夜劇 渡部有紀子聖夜冬R4俳人協会カレンダー
玉砂利の音の中なる暦売 今井俊暦売冬R4俳人協会カレンダー

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