俳句検索

「俳句カレンダー」「全国俳句大会」「俳句大賞」入選作品（2010年以降）等所収。順次拡充予定。
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俳句 作者季語季節出典
新海苔を焙るに風の起こりけり 佐藤麻績新海苔冬H26俳人協会カレンダー
暮れ残る遠嶺そびらに掛大根 児玉信子掛大根冬H26俳人協会カレンダー
切干大根三河晴とは風吹く日 荒川心星切干冬H26俳人協会カレンダー
柴漬の棹立ち揃ひ沼夜明 田畑輝子柴漬冬H26俳人協会カレンダー
酢茎売明日の天気を言ひにけり 村上尚子酢茎冬H26俳人協会カレンダー
蓮根掘畔に膝つき上がりけり 若林杜紀子蓮根掘冬H26俳人協会カレンダー
尾白鷲翔ちて一嶺かがやかす 斎藤信義鷲冬H26俳人協会カレンダー
鷹上げて天智天皇御陵かな 神蔵器鷹冬H26俳人協会カレンダー
はやぶさを父の使者とすちちの山 村野秋果隼冬H26俳人協会カレンダー
小春日や明治の蚕具おもちやめき 矢野間稲霧小春日冬H26俳人協会カレンダー
窓口に教へ子のゐて冬日和 森貞子冬日和冬H26俳人協会カレンダー
仲見世の冬暖し万華鏡 日置榮子冬暖し冬H26俳人協会カレンダー
雨あしのやがてそろひぬ冬紅葉 村上鞆彦冬紅葉冬H26俳人協会カレンダー
落葉踏む音を聞き分け森の径 小川玉泉落葉冬H26俳人協会カレンダー
神の手の散らす銀杏の無尽蔵 森田たみ銀杏散る冬H26俳人協会カレンダー
柿落葉避けて黒猫通りけり 今村薫落葉冬H26俳人協会カレンダー
凩の子がゐる天の岩戸駅 飯干久子凩冬H26俳人協会カレンダー
黒々と東寺の塔のしぐれけり 佐藤信子時雨冬H26俳人協会カレンダー
磯宮は波除け高く冬構 平田冬か冬構冬H26俳人協会カレンダー
薬神の片膝立てて神農祭 木下敦子神農祭冬H26俳人協会カレンダー
街とまち繫ぐ砂浜御講凪 高成田満理子御講凪冬H26俳人協会カレンダー
神還る朝より鳥のこゑ高し 吉田靜子神還る冬H26俳人協会カレンダー
富士隠す冬山ひとつ東歌 鍵和田秞子冬の山冬H26俳人協会カレンダー
仁王門の草鞋の埃十二月 細井清子十二月冬H26俳人協会カレンダー
短日や一つ買ひ足す間に暮れて 花田いつ枝日短か冬H26俳人協会カレンダー
くれなゐの空に一塊冬の雲 嶽下武昭冬雲冬H26俳人協会カレンダー
初雪に末子の一重瞼かな 黒澤あき緒初雪冬H26俳人協会カレンダー
花ひらくやうに白鳥目覚めけり 鏡渕和代白鳥冬H26俳人協会カレンダー
母恋へば母の匂ひの枇杷の花 水野幸子枇杷の花冬H26俳人協会カレンダー
口癖はケセラセラなり葱刻む 柴田美枝子葱冬H26俳人協会カレンダー

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