令和6年 春季俳句講座

 

俳句講座は、新型コロナウイルス感染症予防のため、昨年同様、動画配信いたします。日程・内容は以下の通りです。トピックスの動画画面をクリックすると視聴できます。

「第一句集を読むー師系を超えて⑦」

第1回 加藤かな文  『初鴉』 高野素十
   「素十の素」
 素十俳句の手ざわりは、素直、素顔、素焼、素手とか、素十の素を連想させる。でも本当にそうなのだろうか。ちょっと疑いながら読んでみたい。
動画配信日時  4月16 日(火)10 時より
動画はこちらから

第2回 高田正子  『おりいぶ』 飴山 實
   「孤絶のわざへ向かって」
 のちに仙境とも呼べそうな抒情世界を作り上げた實の出発点は社会性俳句であった。欣一に兄事し、兜太と交友を深め、自己発見への道を模索する若き實の作品を読み解こう。
動画配信日時  4月23 日(火)10 時より

第3回 山尾玉藻  『群萌』 大石悦子
   「柔らかな遊びごころ」
 大石悦子は古の詩歌や文学を基調とした独自の句境を開いた俳人であり、その深部には常に遊びごころが息づいていた。その遊びごころを探り学びたい。
動画配信日時 4月30 日(火)10 時より

第4回 仁平 勝  『鳥子」 攝津幸彦
  「俳句的というパラダイムを離れて」攝津圭一 の俳句が「難解」といわれるのは、それが一般に「俳句的」といわれるパラダイムから逸脱しているからだ。とすれば「難解」な作品を読むには、まず、そうしたパラダイムを離れる必要がある。
動画配信日時  5月7日(火)10 時より

 
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