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ほんうつくしきときリラのはな
後藤夜半


四月二十四日、晴、牡丹会、草庵。「牡丹を生けて魔除の獅子頭」「牡丹も帯つきといふ粧ひも」といった作があるので牡丹は生けられていたもの。リラの方は多分庭のものであろうか。日本語の美しく使われたとき、リラもまた一際美しく見えたというのであろう。

 
「後藤夜半集」脚註名句シリーズ一(八)

四月二十四日

読み物

トピックス

俳人協会「花と緑の奈良吟行会」開催

俳人協会主催「花と緑の奈良吟行会」が下記の通り行われました。
 日時:令和6年4月14日(日)
 場所:東大寺総合文化センター「金鐘ホール」
 吟行場所:東大寺周辺
 講演:森田純一郎講師(俳人協会理事・俳人協会関西支部支部長「かつらぎ」主宰)
 演題:「かつらぎ」と大和
 選者:今井豊・岩津厚子・越智巌・倉橋みどり・谷口智行・田中春生
 参加者:260名
俳句大会成績は(こちら)

   

2024/04/24更新

令和6年 春季俳句講座 第2回 髙田正子 動画配信

「第一句集を読むー師系を超えて(7)」
第2回 髙田正子 『おりいぶ』飴山 賓
「孤絶のわざへ向かって」

のちに仙境とも呼べそうな抒情世界を作り上げた實の出発点は社会性俳句であった。欣一に兄事し、兜太と交友を深め、自己発見への道を模索する若き實の作品を読み解こう。
講師資料はこちらから
4月23日(火)午前10時より視聴できます。
☝視聴するには上の画像をクリックしてください。
ご意見・ご感想をメールでお聞かせください。
(メール:haijinkyokai_koza@neo.famille.ne.jp)
 

2024/04/23更新

高浜虚子展 ―生誕150年― 開催中

「高浜虚子展 ―生誕150年―」は、
 野を焼いて帰れば燈下母やさし
 神にませばまこと美はし那智の滝
を含む俳句掛軸6点及び俳誌「ホトトギス」・句集などを展示中です。
期間 令和6年4月1日(月)~5月31日(金)
令和6年7月1日(月)~9月30日(月)
会場 俳人協会 俳句文学館 3階 展示室

2024/04/17更新

「春の俳句展」「夏の俳句展」開催中

「春の俳句展」「夏の俳句展」は、近現代の俳人の句を18点展示しておりますので、どうぞご覧ください。
期間 令和6年4月1日(月)~5月31日(金)
会場 俳人協会 俳句文学館 3階展示室

2024/04/17更新

令和6年 春季俳句講座 第1回 加藤かな文 動画配信

「第一句集を読むー師系を超えて(7)」
第1回 加藤かな文『初鴉』 高野素十
「素十の素」

素十俳句の手ざわりは、素直、素顔、素焼、素手とか、素十の素を連想させる。でも本当にそうなのだろうか。ちょっと疑いながら読んでみたい。
講師資料はこちらから
4月16日(火)午前10時より視聴できます。
☝視聴するには上の画像をクリックしてください。
ご意見・ご感想をメールでお聞かせください。
(メール:haijinkyokai_koza@neo.famille.ne.jp)
 

2024/04/16更新

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