学校教育と俳句

●「学校教育における俳句検討委員会」三年間のまとめ
学校教育と俳句 この『学校教育と俳句』は、「学校教育における俳句検討委員会」が三年越しの検討を重ねた結果できあがったものである。委員は西嶋あさ子、仲村青彦、藺草慶子、橘いずみの4名。
西嶋あさ子による紹介「俳句文学館」(平成13年2月5日号掲載)
2001.3.1社団法人俳人協会刊発行
A5版105頁。1冊1,000円 送料210円
お申し込みはハガキまたはFAXで(社)俳人協会まで。

社団法人俳人協会が、教師を対象に開催している「夏季俳句指導講座」は、二十余年の歴史をもち、受講される方々が毎年熱心に研鑚を積まれています。  その中で、先生方が、俳句を指導する上で悩んだり、より楽しい授業はできないかと、苦労しているという声を聞いて、義務教育における俳句検討委員会が生まれました。現状を確認し、基礎基本の義務教育の段階で、「俳句は、世界で最も短い有季定型の詩」という俳句の基本をきちんと指導しながら、どうすれば、子どもたちがいきいきと俳句を作り、俳句作品を互いに認め合い、楽しい経験ができるか、その方法を模索しました。  私たちは、美しい言葉をもっています。それを子どもたちに伝えていく役割をも果たしたいという願いをこめて、委員会で冊子をまとめ、ここに刊行することになりました。  教師の方々をはじめ、教科書の編纂に携わる方々、俳句に関心をもって地域でご活躍の方々に、広く参考にしていただけると存じます。この一書が義務教育の俳句指導のお役に立つとともに、今後の国語教育において俳句文芸の理解・指導のために活用されることを期待いたします。

社団法人俳人協会会長 松崎鉄之介