青嶺(福岡)

俳誌
青嶺
主宰
岸原清行
住所
〒811-4237
福岡県遠賀郡岡垣町東高倉2-7-8
電話
093-282-5890
URL
なし

主宰プロフィール
1935年(昭和10年)7月福岡県生まれ。
中国山東省の父の任地にて育ち、戦後引き揚げ。
1963年(昭和38年)野見山朱鳥(菜殻火)に師事、朱鳥没後、師系の兒玉南草(地平)に師事。
1972年~2000年の東京在勤中に、「河」(角川源義)同人、没後「人」(進藤一考)同人に参加。
2001年(平成13年)「青嶺」創刊(「地平」終刊により、改名継承)。

俳人協会名誉会員、日本現代詩歌文学館振興会評議員、日本詩歌句協会理事、福岡県俳句協会元会長等。
著書に句集「草笛」「青山」「海境」「天日」、秀句鑑賞集「一句万誦」等多数。

主宰の代表句
摩崖仏千年が過ぎ蝶が過ぐ
桜貝あまたの兵の帰らざる
来し方も行方も青き山河かな
海境のひかりに聳ちて青き嶺
野分波軍艦島は航く如し

「青嶺」のこと
野見山朱鳥、兒玉南草を師系として、2001年7月岸原清行主宰の「青嶺」創刊。 機関誌「青嶺」(月刊)は2018年2月に200号を出版、2021年7月創刊20周年を迎えた。
創刊後5年毎に編集する合同句集をはじめ、会員による句集等は「青嶺叢書」として出版し、師系の「地平叢書」より通巻で100号を超える。
俳誌の指標は「自然と人との心豊かな交響と創造」。
  
宿泊吟行(探訪会)        日帰り(バス)吟行

句会
句会は福岡県を中心に全国に展開する個別句会と、毎月の総合句会(年3~4回は日帰り(バス)吟行、年1回は宿泊吟行の深訪会)、毎年7月全国大会等を開催。 個別句会は北九州市内12ケ所の他、福岡県遠賀郡、福岡市、下関市、宮崎市、長崎県、島根県、東京都の24ケ所で開催しています。 句会に参加したい方、一度様子を見てみたい方は事前に連絡いただいてお気軽にご参加ください。
詳細はこちらへ問い合わせください。→yonemura18@tenor.ocn.ne.jp

句会会場問い合わせ電話
北九州市立文学館北九州市小倉北区、市立文学館 093-571-1505
岡垣句会遠賀郡岡垣町、岡垣東部公民館 093-282-5890
福岡句会福岡市中央区、福岡市赤煉瓦文化館 092-722-4666
長﨑句会長崎市銭銀座地区コミュニティセンター 095-849-5345
その他20ケ所

トピックス(2024年1月)
☆毎年恒例の青嶺全国大会は昨年はコロナ禍で中止しましたが、今年は7月の開催時期を10月に延期して2年ぶりに開催しました。
・創刊以来当大会は八幡ロイヤルホテルで開催してきましたが、当ホテルがスペースワールドの閉業等もあり閉館になったため、場所を小倉北区の小倉城そばの小倉リーセントホテルに移して開催しました。
・コロナ禍の影響はまだ少し残っていたため、懇親会は行わず総会のみとしました。
・青嶺同人であり「杉田久女」のお孫さんになる石太郎さんから「祖母 杉田久女」の演題による記念講演をいただきました。

大会開催の主宰挨拶記念講演の石太郎さん

☆コロナ禍で総合句会は通信方式で開催して来ましたが、6月から通常の句会開催移行しました。なお、通信方式については、句会に直接参加できない方に好評のため、並行して継続することにしました。
☆総合吟行は前年に引き続き、当日句会は行わず日時・場所・投句時間を設定する方式で、2月に唐津街道赤間宿、5月に長崎街道木屋瀬宿で開催しました。
街道の駅「赤馬館」木屋瀬宿の村庄屋屋敷跡

☆「ドナルド・キーン・センター柏崎」開館10周年記念の「ブルボン吉田記念財団文学・平和アワード」で菊池健さんの「狐火」が最優秀賞を受賞されました。
☆石松昌子さんの句集「遠賀野」(青嶺叢書113号)が出版されました。
☆機関誌月刊「青嶺」の表紙絵は創刊号以来長谷川陽三画伯によるもので、今年の絵は「平尾台」です。
菊池健さん最優秀賞受賞の
文学・平和アワード
句集「遠賀野」月刊「青嶺」今年の表紙