俳句文学館紀要

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【第1号】絶版
 子規と拓川 室岡和子
 宮城野の露 橋田憲明
 静岡新俳句黎明史 田中あきら
 芭蕉と明治の虚子 丹羽康碩
 子規・虚子その明暗 松村幸一
 「評訳」のなかの秋桜子と素十 亀井新一
 大須賀乙字が名和三幹竹に送った手紙 村山古郷

【第2号】
 子規・虚子の日本美 松井利彦
 正岡子規の俳句開眼への課程 和田克司
 「子規の死」とその前後 橋田憲明
 碧梧桐と虚子 栗田靖
 俳体詩「尼」評釈 小室善弘
 村上鬼城の世界 松本旭
 渡辺水巴研究の一視点 檜野子草
 長谷川素逝の「観眼」 豊田都峰
 運座考 村山古郷
 アメリカの小学佼読本に現われた俳句 佐藤和夫
  〈新資料紹介〉
 オランダ・フローニンゲン大学音声学
 研究所の俳句翻訳
 碧梧桐・月斗の書簡

【第3号】
 内藤鳴雪の生涯 畠中淳
 日本派俳句運動の信濃への伝播の状況 宮坂静生
 「アカネ」の俳句活動 室岡和子
 横浜時代の前田普羅 飯島晴子
 渡辺水巴と久保田万太郎 檜野子草
 川端茅'苦と小野房子 赤坂六郎
 評伝「楠目橙黄子」 松本澄江
 久保栄の俄句 西田もとつぐ
 林火研究序論 関森勝夫
 ドイツ語圏における俳句受容 加藤慶二

【第4号】
 尾崎紅葉の非句 小瀬千恵子
 鈴木三重吉と漱石 藤田真木子
 石井露月と安藤和風 千葉三郎
 大須賀乙字と斎藤茂吉 宇都木水晶花
 秋元不死男の俳論 庄中健吉
 草田男と原爆 林昌華
 ブラジルの俳諧 増田秀一
  〈新資料紹介〉
 茅舎遺品資料について 岩下鱧
 高浜虚子未発表書簡 松井利彦

【第5号】
 特別寄稿
 芭蕉の句と杜甫の詩 李芒(鈴木義昭・訳)
 『寒山落木』一面 松村幸一
 阪本四方太 室岡和子
 更に高く深きもの 阿部誠文
 茅舎のことば 岩下鱧
 『旅愁』における日本的なるもの 西田玄
 戦後の国語教科書に見られる俳句の変遷 柴田奈美
 季節感の東西 須原和男
 フランスへ俳句はどのようにデビューしたか 夏石番矢

【第6号】
 特別寄稿
 漢詩・俳句・漢俳 朱實
 内藤鳴雪の半生 松井幸子
 松瀬青々を再評価する 堀古蝶
 三高俳句会と虚子・三重吉・草城 藤田真木子
 国語教科書に対する虚子の発言 柴田奈美
 太宰文学と俳句 槍田良枝
 ドイツ語俳句=最近状況の小報告 坂西八郎
 フランスにおける俳句の変容 田中敦子
 フランスの俳句の簡単な概説 パトリック・ブランシュ(中山美枝子・訳)
 芝不器男と関係諸俳誌 細井啓司

【第7号】
 「季題」「季語」の発生について 筑紫磐井
 漱石と子規 柴田奈美
 俳句、もうひとつの近代 小室善弘
 草田男俳句の虚と実と 有冨光英
 リルケと俳句 柴田依子

【第8号】
 伝統的季題論の探究 筑紫磐井
 高浜虚子の俳論にみる多重表現 阿部誠文
 初心時代の小沢青柚子 細井啓司
 鈴木花蓑を支えた永井賓水の俳句生涯 伊藤敬子
 村上「渚の会」と種田山頭火の来訪 長谷川耿子
 市川一男の口語俳句 室岡和子
 くれなゐの座布団 西田もとつぐ
  〈新資料紹介〉
 河東碧梧桐書簡 栗田靖
  〈海外編〉
 ルーマニアのハイク イオン・コドレスク(加藤耕子・訳)
 ブラジルにおけるハイカイの近況 増田秀一
 俳句の翻訳に就て 松井貴子

【第9号】
 明治七年・太陽暦歳時記の誕生 筑紫磐井
 キメラの国の俳句 西田もとつぐ
 『ホトトギス』と鳩田青峰 細井啓司
 水原秋櫻子の「文藝上の眞」 七田谷まりうす
 『石楠』の人達 阿部弘子
 虚子と深川正一郎 望月稔
 イタリアの俳句 松井貴子
 H・ハミッチュによる俳句の翻訳と創作 尾関英正
 ブラジルにおけるハイカイの季語 増田秀一

【第10号】絶版
 季感・季題・季語 宇都木水晶花
 季語の成立過程とその意義 吉開さつき
 長塚節の俳句 戸恒東人
 陸軍幼年学校における俳句教育 執木龍
 霧晴れて 山本つぼみ
 欧露抑留句集『大枯野』について 阿部誠文
 昭和医専の水原秋櫻子 守屋明俊
 『葛飾』の序文 風間圭
  〈海外編〉
 一ドイツ人学生の俳句体験 アニカ・ライヒ(佐藤和夫・訳)
 ロラン・バルトと俳句 柳田寛

【第11号】
 英語ハイク論考 星野恒彦
 子規の絶筆 柴田奈美
 子規没後の「ホトトギス」と中村不折 松井貴子
 漱石の『草枕』は蕪村俳諧の類作なのか 秋山敬
 秋櫻子文学の萌芽 風間圭
 加藤楸邨三部作「寒雷」「颱風眼」「穂高」の意義 岡崎桂子
 占魚俳句の色彩 茂木連葉子
 俳句の読解指導 依田善朗
 言葉への意識を高める「歳時記作り」の実践研究 本澤淳子

【第12号】絶版
 季語「山笑ふ」の初出と典拠について 安田充年
 「筑波山縁起」考 風間圭
 杉田久女と筑紫 坂本宮尾
 吉田一穂における詩と俳句の問題 吉田裕
 占魚俳句の構図と抒情の系譜 茂木連葉子
 戦時中の小学校における俳句教育 執木龍
 現代ギリシァ俳句考察 石田啓
 未完成作品としてのスケッチ 松井貴子

【第13号】
 子規と文明の利器「汽車」の素材の新しさ 柴田奈美
 前田普羅の横浜時代の懊悩 金谷洋次
 秋櫻子の王朝物とその方法 風間圭
 阿波野青畝論 浅田光喜
 「俳句は文学ではない」の一考察 岡崎桂子
 季語「治聾酒」の典拠と現代的意味について 太田文萌
  〈資料紹介〉
 「三千里」旅中の碧梧桐書簡三通 栗田やすし
 クーシュー来二里百年 柴田依子

【第14号】
 三森幹錐の俳論 遠藤智子
 子規の西洋薔薇の俳句の新しさ 柴田奈美
 秋櫻子の「俳諧的」態度 風間圭
 中村草田男の第一句集『長子』の時代 角谷昌子
 「俳句は文学ではない」と言われた俳人 津幡龍峰
 ブラジル日系社会の俳句史にかんするノート 中村茂生
 朝日新聞に見る戦時中の俳句 執木龍
 ロシアの俳句事情 河原地英武

【第15号】
 碧梧桐を通して見た沖縄 三浦加代子
 原石鼎 深吉野詠の特質と形成 寺本喜徳
 新資料による山口誓子俳句とドイツ語 米田恵子
 中村草田男の第二句集『火の鳥』の時代 角谷昌子
 西東三鬼の戦前の表現主題と表現方法 郷正子
 『雨覆』(石田波郷)新たなる出発 依田善朗
 連作俳句再考 井上弘美
 現代俳句における「巳然形+ば」 三栖隆介
 現代ロシア俳句論 河原地英武

【第16号】
 子規の古典句引用 井上泰至
 秋櫻子俳句と切れ 風間圭
 中村草田男の第三句集『萬緑』の時代 角谷昌子
 山口誓子と来翰にみる「天狼」創刊 米田恵子
 西東三鬼の戦争俳句 郷正子
 見る俳句 神野紗希
 俳句のことばを教える/俳句でことばを教える 加藤かな文
 ロシア俳句の分類 河原地英武

【第17号】
 中村草田男第四句集『来し方行方』の時代 角谷昌子
 「俳句は文学ではない」考 三栖隆介
 山口誓子と星 米田恵子
 俳句と民俗学 杉田菜穂
  〈環境特集〉
 歳時記への自然環境変化の影響 久保田至誠
 環境問題と季語 国枝隆生
  〈講演録〉
 俳人と環境問題 茨木和生
  〈実践報告〉
 ジュニア俳句スクールのすすめ 福田眸子

【第18号】
 明治中期の女流俳人 遠藤智子
 「花衣ぬぐやまつはる紐いろいろ」考 藤江梓
 山口誓子句帖にみる『黄旗』とその周辺 米田恵子
 冬木を仰ぐ人、楸邨 池田瑠那
 中村草田男の第五句集『銀河依然』の時代 角谷昌子
 季語としての「みずすまし」と「あめんぼう」 三栖隆介

【第19号】
 沢木欣一の人間の探求 荒川英之
 中村草田男の第六句集『母郷行』・第七句集『美田』の時代 角谷昌子
 杉田久女の「台所雑詠」初出句をめぐって  藤江梓
 原石鼎の対象把握 三栖隆介
 山口誓子俳句と絵画 米田恵子
◆新鋭評論賞受賞作品◆
 第1回 明治期における俳句革新と「写生」の内実について 青木亮人
 第2回 『雪白』時代における沢木欣一の「写生」に関する考察 荒川英之

【第20号】
 山口誓子と下田実花―三通の手紙から 米田恵子
 沢木欣一と芭蕉 荒川英之
 島村元の俳句―客観写生への道 松枝真理子
◆新鋭評論賞受賞作品◆
 第3回 見性としての写生―後藤夜半の滝の句をめぐって 堀切克洋
 第4回 「合掌部落」の時間・「吹田操車場」の時間
      ―登四郎と六林男の交叉点 鈴木光影
◆新資料紹介◆
 「三千里」旅中の碧梧桐書翰四通―長岡・松山― 栗田やすし